2010年1月29日金曜日

マップコミュニケーションで相互理解を促進!便利なマップ共有機能を活用しよう!

マップは、私たちのコミュニケーションの方法を大きく変える力を持っています。

これは私たちが日常ある目的地へ移動する際に、地図を持っているか否かによって行動が大きく変わることを考えてもらえば明らかなことです。
しかし、MindManagerで作成したマップをより多くの人たちと共有したい場合、情報の閲覧者全員が必ずしもMindManagerの利用者とは限りません。
マップは、相互理解を高める上で大変効果的なので、できれば多くの人たちと共有したり、閲覧したいところです。
そんな要望にお応えするために生まれてきたのが、MindManager8から搭載されたMindjet Playerならびにマップ共有機能です。

Mindjet Playerは、MindManagerで生成されたマップをより多くの人たちと共有するために誰でも閲覧可能な対話型のPDFファイルやSWFファイルを生成する機能です。
共有実行時には配信先としてメールアドレスやBlog、Twitter、SNS等を任意に選択することができます。

Mindjet Playerを使えば、トピックの開閉や印刷、表示トピックの制御に加え、ハイパーリンクやノートの参照が可能なので、リンク情報をマップとして配布するような場合とても便利です。


この機能によって、MindManagerを持たない多くの人たちともFlash Playerを搭載した無料のAdbe Readerさえあればすばやくコミュニケーションすることができるのです。
また、必要に応じてマップファイルのコピーを許可することで、マップファイル自体をダウンロードできるように設定できるため、マップの新たな配信手段としても活用できます。

2010年1月25日月曜日

MindManagerの役割と主な機能

今日は、前回の投稿に続いて企業活動におけるMindManagerの役割と機能について簡単にご説明しましょう。

MindManagerは、組織の人たちの頭の中に散在するアイディアをすばやく収集し、把握・整理する上でとても使いやすく、便利なツールです。
アイディアを整理するだけなら、手描きのマインドマップでも十分可能です。
しかし、アイディアをさらに詳細化し、様々な情報を関連付ける必要性が生じてきた場合徐々に手描きの限界がやってきます。

MindManager Lite7では、このアイディアの整理に加え、情報の関連付けを効率的に行うことによって手描きでは不可能な役割を果たすことができます。

但し、企業活動にとってはこれだけでは十分だとは言えないはずです。
そもそもアイディアとは何のためにあるのでしょう?
また、多様な人たちのコラボレーション環境においてなぜアイディアを共有することが大切なのでしょう?

企業にとって大切なことは、整理されたアイディアをいかに実行に移し、チームや組織の知識として共有できるかなのです。
アイディアを行動に移すことによってそれは単なるアイディアから知識、知恵へと成長していくのです。

手描きや多くのマッピングソフトならびにMindManager Lite7とMindManager8との役割と機能の違いがここにあります。

このアイディアの把握・整理から共有・行動を経て、知識への変換・統合までの知的活動をスマートにサポートし、創造性と生産性を高めるのがMindManager8の大きな役割なのです。