2010年2月8日月曜日

マインドマップの本質とMindManagerの大切な役割とは?

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最近、マインドマップやMindManagerを戦略的なビジネスツールとして採用を検討している企業様とお話させていただく機会が多くなってきました。
そこで、いつも痛感することは何かと言うと、やはりマインドマップというベースとなる思考法の本質とMindManagerというツールの役割が混同されているという点です。

その点が十分理解されていない状況において

■マインドマップとは何か?
■MindManagrとは何か?
■MindManagerの便利な機能は何か?

といったことを頭で理解しようとしても、なかなか腑に落ちるレベルには到達できません。
私たちは、未知のものを理解する際に、既知のものに関連付けて理解することでその理解を深めることができます。

そこで今日は、「マインドマップ」と「MindManager」を皆さんがよくご存じのものに変えてご説明したいと思います。

例えて言えば、高性能なエンジンとそれが実装された高級車と比較してもらえればわかりやすいかもしれません。
マインドマップは、私たちの脳をより快適に働きやすくしてくれる思考と行動のためのエンジンです。
しかし、実際にエンジン(マインドマップ)を使ってより快適に目的地へと移動(行動)するためには、車(ツール)にエンジンを実装しなければなりません。
つまり、MindManagerは、マインドマップというエンジンを搭載することで、目的達成のために私たちの思考や行動を快適にしながら、仕事やビジネスをよりスマートにするという役割を持つツールだと言えます。

もちろん、この車は、必ずしも高級車である必要はないかもしれません。
しかし、一般車と高級車との間には、価格に見合った乗り心地やスピード、そして満足感があることを忘れてはいけません。

重要なことは、目的に見合った最適なツールを選択するという視点です。
エンジンであるマインドマップは、あくまで手段であることを忘れてはならないのです。

マインドマップツールとして、MindManagerをFreeMindやiMindMapといった他社ツールと機能的な比較を行う場合、この重要な視点を見失いやすくなりますので、くれぐれもご注意くださいね。