2009年12月29日火曜日

レポーティング編!全体像を俯瞰しながら相互の関係性を見極めよう!

今年最後の投稿テーマは、報告書作成、つまりレポーティングで締めくくりたいと思います。

多くのビジネスパーソンにとって、的確な報告書作成やレポーティングは最も重要なスキルです。


書き手からすればプレゼンテーション同様、報告書やレポートもいきなり理路整然と流れるように書けるわけではありません。
また、読み手にとっては、Word等で作成された文書情報や報告書から全体像を理解するためには、内容をすべて読まなければなりません。
さらに、文書情報として作成された後で、記述内容の相互関係を理解したり、文書内から重複や抜け・漏れを探し出すためには多大な労力と時間を要します。

この文書型によるアプローチは常に「見えにくい」「わかりにくい」「気づきにくい」といった以下のような課題を常に抱えていることに気づいてください。

つまり、

全体像がわかりにくい
重要ポイントが見えにくい
抜け・漏れ・重複に気づきにくい
特定の場所を示しにくい
最新状況がわかりにくい

ということなのです。



MindManagerを使えば、報告書の構成や骨子をマップ上に展開しながら全体像をすばやく俯瞰することができます。



また、必要に応じてアウトライン形式で流れを確認したり、マップビューで対象を限定しながら途中で焦点を絞り込むこともできます。

さらに嬉しいことにアウトプットは、ワンタッチで多様な形式に変換できるため完成イメージを早期に構築しながら品質を段階的に高めていくことが容易にできるのです。







適切なスタイルで作成されたWord文書であれば、MindManagerにインポートすることで、全体構造をマップ上にすばやく展開して、抜け・漏れ・重複等を発見することもできるのでとても役立ちます。


来年2010年は、私もめでたく年男です。


ビジュアルコラボレーション元年とすべくトラ、トラ、トラの勢いで大いに吠えたいと思います。


読者の皆様をはじめ日頃よりMindjet製品をご愛用の皆様、ご家族ともどもよいお年をお迎えくださいませ。


今年も本当にお世話になりました。

来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


2009年12月28日月曜日

プレゼンテーション編!プレゼンテーションのシナリオとデザインのプロセスを分けよう!

プレゼンテーションの代表的なソフトウェアと言えば、MicrosoftのPowerPointでしょう。
多くのビジネスパーソンが利用するPowerPointですが、これさえあれば完璧かと言えば必ずしもそうとは言い切れません。

その理由は、プレゼンテーションのシナリオは、いきなり直線的な思考のみではうまく設計することができないからです。

プレゼンテーションの聴講者やテーマに合わせて、あれこれとシナリオを練るプロセスは、試行錯誤の連続です。
その試行錯誤を効果的に繰り返すためには、シナリオの全体像が見えることが不可欠なのです。

MindManagerを使えば、プレゼンテーションシナリオの全体像を誰でも簡単に描きだすことができます。
描き出した後で、構成を編集したり、順序を変更するには、単にトピックをドラッグ&ドロップするだけです。

さらに、MindManagerには、マップ形式でプレゼンテーションを行うプレゼンテーションモードとPowerPoint形式でプレゼンテーションを行うPowerPointエクスポート機能が装備されています。
プレゼンテーションのシナリオを変えずに、聴講者やシチュエーションに合わせて適切な方式を選択することができるので大変便利です。



また、プレゼンテーションの対象者が変わる際は、シナリオの全体像をマップで確認しながら構成をドラッグ&ドロップで思いのままに編集し、再度エクスポートするだけでわずか数秒で出来上がり。

特定のスライドの再利用や再構成などもトピック単位に編集ができるのでとてもすばやく、柔軟に編集が可能です。

プレゼンテーションで大切なことは、各スライドのデザインに凝ることよりも、聴講者にきちんと訴求したい内容を伝えることです。

そのためには、プレゼンテーションのシナリオを俯瞰するというプロセスが不可欠です。

MindManagerを使えば、プレゼンテーションの内容を常に俯瞰し、ダイナミックに編集することが可能になるのです。