見える化というキーワードを目にするようになってから久しくなりますが、協働作業の見える化を意味する「ビジュアルコラボレーション」を実践することに一体どれくらいの価値があるのかについて今日は一緒に考えてみたいと思います。
MindManagerをミーティングや情報分析およびマネジメント、そしてコミュニケーションやプロジェクト/タスク管理において有効活用した場合、どのくらいの時間が削減できるのかを1800人のナレッジワーカーを対象に調査した結果(英語)がビジネス白書としてMindjetのWebサイトで公開されています。
> Mindjet Solution Business Case(英語)
調査結果として、少なくとも週に一人当たり3時間から5時間が削減されるという結果が出ています。
年間52週に換算すると実に一人あたり260時間もの削減となり、時間単価を5000円と見積もったとしたら、年間一人当たり130万円もの価値(時間)を創出する計算になります。
自身のこれまでの経験上から言えば、より有効に活用すれば一日に2時間程度の時間は削減できると実感しています。つまり、週10時間前後の削減が期待できるというわけです。
また、この効果は個人のみならずコラボレーションするチームの生産性にとっても大きな影響をもたらしますので、トータルで計算すると非常に大きな効果が見込めることになります。
しかしながら、MindManagerを使ったことのない方にとっては、「生産性や効率がアップします」と言われてもなかなか実感がわきにくいということもあるでしょう。
そこで、そんな方には、Mindjetが提供するProductivity Self-Assecsmentをやってみることをお勧めします。
フォームから、日頃ミーティングや情報分析・管理、コミュニケーション、プロジェクト管理のアクティビティに週当たりどれくらいの時間を割いているかを入力して計算結果をリクエストすると指定した電子メールアドレスに削減効果予測レポート(英語)が送信されます。
グラフ形式で表現されていますので、英語が苦手な方でも直感的に理解できると思います。
もちろん、削減可能な時間や単価は人によって様々ですが、私たちにとって貴重な時間を「時は金なり」という視点で日常の活動をシビアに観察することも時には必要かもしれません。
"Productivity Self-Assessment Calculator" Presented By Mindjet
2009年12月14日月曜日
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